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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 (単行本)
クリス・アンダーソン (著), 小林弘人(監修・解説) (監修), 高橋則明 (翻訳)
350ページのうちの四分の一までしか読んでいないのだけれど,
人が何にお金を払ってきたかということがよくまとめられていたと思います.
本書は発売にさきがけてPDF版を一万人に無料配布したそうですが
手に入れられなかったので,買ってしまいました.
無料で読んだ人の口コミを読んでというよりも,
そういうことをしているといった事自体に興味を持って買ってしまったので
「フリー」にのせられた一員であることは間違いないと思います.
TENGAは買う気になったわけではないですが,
宣伝の方法として面白いなぁと思い,興味を引かれました.
そのもの自体を買いたいというよりも,
彼らが何を考えて,実行しているかに
興味がある段階なので,彼ら自身の商売に直結しないわけですが.
ここまでで一番面白かったのは,価格が需要と供給の関係で決まるとか,
原価に利潤を足して求めるといつた考え方に加えて,人がどれくらい払うものだと認知 させるかによってきまる
といったあたりを示唆しているダン・アリエリーの実験でした.
予想通りに不合理という本は気になっていたので読んでみようと思う次第.
ちなみに実験は,詩の朗読に対して10ドル払って聞きたいかと尋ねるグループと,
10ドルもらったら聞くことを我慢してくれるかという質問を投げかけたグループにおいて
詩の全体ではなくダイジェスト版ではいくら払うか/もらうかという質問を
したときに,最初の質問によって答えが払うかもらうかが変わる
(払うのは0とした人もいるのだろうけれど)
といったような実験の模様.
まだ読んでないけれど,
フリーミアムの4種類のモデルとして
「1. 時間制限」「2. 機能制限」「3. 人数制限」「4. 顧客のタイプによる制限」
があるそうです.